オーケストラの基準となる編成
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オーケストラは多くの楽器が集まって成立するものですが、
その使われる楽器を同種の楽器ごとにまとめて、弦楽器、木管楽器、
金管楽器、打楽器の4つに分けて考えます。
編成の基準になるのは木管楽器で、フルート、オーボエ、クラリネット、
ファゴットの4種を中心的な楽器として扱い、ときによっては、これに、
それぞれの同族楽器であるピッコロ、イングリッシュ・ホルン(コールアングレ)
、バス・クラリネット、コントラ・ファゴットなどが加えられます。その組合わせ
の原則的な形を示すと次のようになります。いうまでもなく、これはあくまでも
原則的な形であるので、実際には、その数において楽曲によって様々な形態があります。
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管楽器の編成表
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木管楽器 (*は同族楽器の奏者が持ち替え)
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フルート |
ピッコロ |
オーボエ |
コールアングレ |
クラリネット |
バスクラリネット |
ファゴット |
コントラファゴット |
| 2管編成 |
2 |
*1 |
2 |
*1 |
2 |
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2 |
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| 3管編成 |
3 |
*1 |
2 |
1 |
3 |
*1 |
2 |
1 |
| 4管編成 |
3 |
1 |
3 |
1 |
3 |
1 |
3 |
1 |
金管楽器
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ホルン |
トランペット |
トロンボーン |
チューバ |
| 2管編成 |
2〜4 |
2 |
(3) |
(1) |
| 3管編成 |
4〜8 |
3〜4 |
3 |
1 |
| 4管編成 |
6〜8 |
3〜4 |
3 |
1 |
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弦楽器の編成
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こうした木管と金管の編成に応じた弦楽器群の数も考えられるわけですが、
この場合も一定の基準があるわけではなく、オーケストラとしての音量のバラ
ンスや曲想によっても多少の変化はあります。人数については作曲者は明示す
ることは少なく、演奏する側(直接には指揮者)の考えによって決定されるこ
とになります。したがって、次表に示したものは、そのごく一般的な場合の数で、
Aが2管編成、Bが3管編成という意味ではなく、2管編成の場合にはAまたはBである
ことが多く、3管編成の場合にはBまたはCであることが多いという程度のことです。
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A |
B |
C |
| 第1ヴァイオリン(人) |
12 |
16 |
20 |
| 第2ヴァイオリン |
10 |
14 |
18 |
| ヴィオラ |
8 |
12 |
16 |
| チェロ |
6 |
10 |
14 |
| コントラバス |
4 |
8〜10 |
10 |
数は人数を表しています。
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以上の各表から人数を出して、それを全部合わせると、オーケストラの
成立に必要な人数が出てくることになります。たとえば、2管編成の場合で
考えてみると、木管が8、金管を全部使用するとして10、それにAの場合の
弦楽器群を加え、ティンパニを1人と考えると、全部で60人ほどになります。
また、3管編成では90人前後の楽員が必要になりますが、たとえば、ブルック
ナーの第9番の交響曲は3管編成で、木管が各3本ずつ、金管はホルンが8、トラ
ンペット、トロンボ−ンがそれぞれ3、それにコントラバス、テューバが1とあ
って、合計で27人が必要になります。さらにティンパニが1人加わり、それに
弦楽器群の人数をCとすれば、全部では100人を超える人数が必要ということに
なります。もちろん、実際には、個々の曲によって異なるわけですが、おおよ
そのところでいうと、2管編成で50〜60人前後、3管編成で90〜100人ぐらい、
4管編成となると120人以上の楽員が必要になります。
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 楽器紹介(その他)
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 配置
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